最近どんな夢をみましたか?寝てみる夢を読み解いて人生に活かす
「人生を変える夢のお告げ」の時間です。こんばんは、夢療法家 夢美です。
さて、この前「どうやったら、夢の意味がわかるようになりますか?」と聞かれました、
・・・そうですよね、夢日記をつけ始めてしばらくすると、「この夢は何?」と目に留まる夢が出てきます、となると意味を知りたくなるもの。夢を読み解く、第1歩は・・・夢をよーく思い出して思い切り夢を感じます。
「なぜなの?どうして、いやいや、おかしいでしょ、、それはわかる、そう思う・・・などと。色々な想いが浮かぶと思うので自分の心の声をよーく聞いて確かめてください、夢を膨らませて引き出すんです、それがまず1番です。大事です。
その後で、日常の出来事と夢とが重ならないかを考えてみます。
そして時々、ノートを出して心に浮かんだことや感じたことをそのまま、ペンを止めないで1ページ分書き続ける、
そんな作業をします。そうすると、実はこう思ってた、とかやってみたいことなど「そんなこと考えてたんだ」というような本音や、面白いアイデアが出てきたりします。書き続ける中で、スイッチがはいったら、そのまま書きたいだけ続けます。
ある時、ばかばかばかと書き続けてたこともあって・・・
思い切りノートにぶつけて嫌なら後で捨ててしまえばいいので。書く瞑想みたいな感じで、気持ちが整理されてスッキリするまで続けます。その後また夢を振り返ってみて、これかなと思うことを行動に移して、また夢をみるそれを繰り返しやってみてくださいね。
今夜は私が小さい頃、何度も何度もみた夢の話をしましょう。
結婚して子育てがひと段落して、さて私は何をしよう・・・と思った時に何をしたいのかわからなくて呆然としたんです。・・その時に思い出した夢でした。
その夢は・・・
夢の中の私は白い玉です。ソフトボールのボールぐらいの大きさの、フワフワした白い玉で、同じような玉がたくさん並んで順番を待っています。並んでいる、前の方は見えなくて、なにがあるか気になって、少しずつ列の前へ行ってみると、先頭に仙人みたいな杖を持ったお爺さんがいて、白い玉を1つづつ、時々2つづつとかポーンとどこかへ送り出しています。私の番になると、お爺さんは「お前はまだだ」って言って、ポーンと白い玉の私を後ろのほうへ飛ばして、元に戻されてしまいます。この「先頭まで行って、お爺さんに戻される」って言う夢。・・子どものころ風邪を引いて高熱を出して頭が痛くて寝込んでいる時など、具合が悪い時に限ってみる、同じパターンの夢でした。なんでこんな夢みていたんでしょうね。
夢講座の中でこの夢が「中間生」と言って、生まれる前に魂が一時滞在する場所で、前の人生を終えて次に生まれるのを待っているところでしょう。と言われました。そんなこと知らないのに夢で見ていたと知ってビックリしたわけです。
なんでそんな夢を何度もみていたんだろう、どうして何度も前に行こうとしていたのか、次々疑問が湧いてきて、・・・・もしかしたら、この人生にお役目があってそれで急いで生まれたかったのかな、何か使命があるのかもと、勝手にそう思ったんですね。その時やりたいことを探していたので、夢が何か教えてくれるかもしれないと夢を見続けました。夢って、どうして?なぜ?と問づつけて、色々動いてみると答えてくれます。そして、この白い玉の夢からわかるのは、私は好奇心旺盛だけど、かなりセッカチでおばかさんな所があって、1つの事を何度も行ったり来たり迷いながらたどり着く、そんな性格、人生が見えます。私はこの夢を思い出して、白い玉から元気をもらいました。元気が湧いてきました。
その後も夢がいくつも連なって、特に私の場合、怖い夢悪夢が自分を知る助けになりました。怖い夢は嫌だな~と避けたくなりますが怖い夢ほど向き合うとチャンスにつながるような気がします。
そして、しばらくしてから白い玉の夢、続きを見ました。白い玉が前へ前へでてお爺さんの前で・・・いつものように「お前まだだ」って言われると思ったら、「では、生きなさい」と言われて、ポンと押し出されて、しゅーーーっストンと止まって、目を開けて見えたのが和室の天井の四角い蛍光灯で、「ああここか」と思って意識がなくなる・・・そんな場面を最後にこの白い玉の夢は見なくなりました。 この和室、実は生まれた当時住んでた家、私のベビーベットが置いてあった部屋でした。不思議ですね。
いかがでしたか、今夜の「人生を変える夢のお告げ」
みなさんも気になる夢が人生の転機になるかもしれません。
質問やメッセージお待ちしています。さっちゃんの番組宛て、またはアメブロで「夢療法研究所」と検索してブログ宛てに送ってくださっても結構です。来月は12月ですね、新年の初夢に向けて次回は「人生を変える初夢の見方」についてお話ししたいと思います、お楽しみに。お相手は夢療法家 石井優美でした。